幼少期の頃の話。

営業の藤原です。

終わりの見えないコロナ禍で特に明るいニュースもなくパッとしないご時世ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?

数か月に一度このブログ当番が回ってきますが今回は特にこれといったネタも見当たらないので昔の話を書こうかと思います。

お付き合いください。

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唐突ですが父はとあるサーカス団の団長でした。母は猛獣とのパフォーマンスを担当するパフォーマーでした。

同じサーカス団の団長と団員として出会い二人は結婚し子供が産まれました。

皆さんご存じかわかりませんがサーカス団は各地を転々と廻り、ショーをするためのテントの設営はもちろん
団員たちが寝泊まりするためのテントの設営や動物たちのスペースも準備しなくてはいけません。

同じ場所に滞在するのはせいぜい1ヵ月程度。長くても2ヶ月ぐらいでしょうか。

学校に通う年齢になると転校ばかりすることになります。

新しい学校に通い始めて友達が出来て仲良くなり始めるころには転校することになります。

そんなわけで子供のころは「親友」と呼べるような友達を作ることが出来ませんでした。

人間の友達は少なかったんですがサーカスで飼っていたトラの「しまじろう」とは大の仲良しでした。

しまじろうとのツーショット

 

母が猛獣担当だったこともあり、子供のころは身近にトラがいることが当たり前でした。

初めてネコを見たときはあまりの小ささにびっくりしました。

一般的にはネコを飼っている家が普通でトラは一般的ではないことを知ったのもその頃です。

そしてサーカスでもしまじろうと人気を二分していたクマの「熊田くん」。

熊田くんとのツーショット

 

一般家庭にはクマがいないのを知ったのもこの頃です。

熊田くんが川に入り鮭を口で捕まえたあとこちらに放り投げてくるのでそれを釣り針に引っかけて
釣ったフリをする遊びが大好きでした。

熊田君は多少気が荒いところがあり興奮すると我を忘れて覆いかぶさってきて首あたりに
噛みついて来ようとするのでなだめるのがいつも大変でした。

こんな感じで幼少期のころは動物たちとの思い出がたくさんあります。

しかし成長するにつれて動物たちと遊んでいるばかりというわけにもいかなくなりいろいろな
葛藤を抱えていくことになるわけですが・・・。

青年期からの話はまた今度時間があるときにでも。(^O^)/

 

 

 

 

 

この話はフィクションです。

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