袖看板の魅力と歴史について

看板のオーエスアート
年始にヘルニアになったデザイン課小林です。

今回のお話は…

建物の壁面に、道路に対して垂直に設置され、歩行者や車と正対する看板

——それが「袖看板」。

通りを歩く人にとって、最初に目に入るのは袖看板かもしれません。
そのため、宣伝効果が高く、店舗の認知度向上にも大きく貢献します。

袖看板の起源は17世紀のヨーロッパ

17世紀のヨーロッパでは、ほとんどの人が読み書きができませんでした。そのため、靴屋なら靴のシンボル、パン屋ならパンの絵といったように、文字を使わない看板が多く設置されていました。

袖看板の歴史について詳しくはこちら https://www.frontsigns.com/blog/history-of-sign-industry/

出典/ヨーロッパの街並みよ看板 向田直幹

このように、視覚的にわかりやすい看板の文化は、現在でも脈々と受け継がれています。

 

もし袖看板がなかったら…?

袖看板がない街並みを想像してみてください。

2,3秒ご覧ください⇩

「スッキリしている」という意見もありますが、目当ての店舗を探すのは非常に困難です。

目を引く歯科の袖看板

たとえば、街で見かけた歯科医院の看板

大きく「歯」と書かれており、一目で歯医者とわかるデザインでした。

オーエスアートの歯科用袖看板は、さらにユニークなデザインになっています。

「歯」の形を立体的に表現し、文字を使わなくても伝わる看板を作成しました。これは、17世紀のヨーロッパの看板文化にも通じるものがあります。

 

袖看板に興味出たら…

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