容赦なく照りつける日差し。走りぬける熱風。国道の渋滞を横目に歩けば圧倒的な熱のボルテージが身体を包み込む容赦のなさ。揺らぐ視界、浮かぶのは脱水の2文字、ああこれはいけない、喉が、喉が渇いた、何か飲み物を補給しなければ・・・
そんな真夏にさえス●バさんでカフェモカのホットをテイクアウト(白目)。
決して「夏にこそ熱いものを食べると体に良い」というお話を小耳に挟みこんだ訳ではなく、単にカフェモカはすべからくホットが好きというシンプルな拘りをブらさずににまい進して行きたい。
どうもご無沙汰しております、冷え性をこじらせている吉田です。
季節感のずれたお話はさておき、もう11月ですね。今年も残す所あと2ヶ月、街には「おせち」「ハロウィン」「年賀状」「クリスマス」の文字が見え隠れ。季節感のずれた話はさてお(ry
皆様いかがお過ごしでしょうか。
コンビニではおでんが並ぶようになりましたね。しかしおでんは美味しい。本当に美味しい。透き通った出汁、野菜をはじめとする沢山の素材から染み出た栄養がなんとも身体に良い気がします。お酒との相性も抜群。暖簾を片手でひらりからの「やってる?」この情景の持つ幸福の総量、憧れ、まさかまさか大人になってわかろうとは思いもよらず。つまりはお酒が好きなんですね。最近は日本酒にはまりつつあります。田酒、山本が最近のブーム。浸かりたい。
つまりは寒くなると暖かい物が恋しくなるわけです。
そんな訳で先日、会社スタッフと一緒に東京は丸の内にあります「お好みやき きじ」というお店に行ってきました!
何度か足を運んでいるこちらのお店、注文すると焼かれた状態のお好みやきが鉄板の上に運ばれてきますので熱々です。以前行った時、のりをかけようとして器を持ったら指が鉄板とコミュニケーションをお取りになられまして僕の指も熱々です。
こちらはスジポン。柔らかく煮込まれた牛すじにポン酢、ネギをあわせた素晴らしき逸品です。
これが食べたい。とにかく食べたい。いっぱい食べたい。もう食べたい度で言えばお好み焼きよりも食べたいかもしれない。それくらい食べたい。私は牛すじになりたい。
そんな柔らかふわふわスジポンに舌鼓を打っていると運ばれてくるお好み焼きがこちら。
甘めのソースが載せられたお好み焼きはどれも甲乙つけがたい美味しさです。この文章を書いている今も味を思い出して舌が喜んでいます。ソース、のり等は卓上に備えられており更にお好みの味を楽しめ、ひとつひとつのボリュームはなかなかあるものの、もう本当ペロリです。
ふわふわに焼き上げられたお好み焼きをコテで切り分けるととろりと流れ鉄板にふれた瞬間の焦げた香ばしいソースの香りが鼻腔を直撃してふわふわと踊る鰹節の心理を思わずつかんでしまいそうな妄想にふわりふわりとふけりかけた自制心を最大限の力で鉄板に戻したらなんとまあこぼれる具の彩が視覚まで直撃です。私は小麦にはさまれたい。
いつ行っても行列の絶えないイメージですが、この味を知ればなるほどと頷ける、また食べたい味がここに。スジポン、お好み焼き、焼きそばもとてもとても美味しいです。ああもう今日食べたい。
美味しいものを食べている瞬間は幸せを噛み締める時間。
皆さんもお近くにお越しの際は是非お立ち寄りしてみてください。