春分でしたね。(←過去系)
あれ?春分の日は3月21日だったような・・・と思って調べてみたら3月20日の年もあるようです。ははぁ、日付がずれる祝日なんですね。
w●kiによれば昼と夜の時間が同じだそうですが、厳密には昼の方が長いとのことで。
ともあれ、2016年が早くも2ヶ月半過ぎ去っていきました。なんということでしょう。TIME FLYSとは良く言ったものです。先人の言葉はとても美しいですね。不変の詩があります。
しかしながら昨今暖冬と言われておりますが、私の暮らす山の方(比喩でもなく)では未だ雪が降るようです。3月ってここまで寒くなかったような気もしますが、帰宅途中にヘルメットをグイとあげて吐く息は白くミルク色、夜深く路上の電光掲示板で明滅する文字は今日もまた「凍結注意」、部屋着は相も変わらず防寒着のままで。
・・・もうすぐ4月ですよね?
耐えかねる寒さに昨夜もまたタイツONタイツ、色づき始めた桜の花のつぼみに想いを寄せ、暖かい春を待ち望みながら毎夜滑り込むお布団の城は暖かく。
上がらない血圧、鳴り止まぬ目覚まし、嗚呼そうか、これが低血圧の宿命か、それとも重ねた年齢なのか身体が重・・・
猫が載っていました。
春が近いせいか、我が家の猫たちもよく眠っております。1日寝ております。特にご飯を食べているとすかさず膝の上に落ち着きに来るのですが、寒いから膝の上にくるのか、食べたいから膝の上に来るのか君たちはDOTCHと思いながら鮭の切り身を鼻先に近づけるとまぁ食べますよね。両方か!
春眠暁を覚えず、1日の始まりはくしゃみから。ご無沙汰しております、今年も花粉がお友達、箱ティッシュをカバンに忍ばせるポリノシス吉田です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
久しぶりに食レポの時間です。
厚木にあります本社勤務の私ですが、仕事終わりで時々時間が出来ると同僚の方々とご飯を食べに参ります。食事はひとつのアミューズメント、美味しいものを食べる時間は本当に至福の時間、語らいも弾み、移り行く街の景色は見聞も広まります。普段デスクに詰めている分、息抜きになりますね。
さてそのご飯がまた様々なのですが、どのように様々かと言いますと
「うーん、久しぶりにラーメン食べますか?あっ、ラーメンタルですね?」→厚木周辺or横浜
「今日は寿司ですかね?スーシー(←シースーではない)行っちゃいますか」→厚木周辺or横浜
「お肉食べたいですね・・・。肉系はどうでしょう。今日は肉系です!」→厚木周辺or横浜
「カレー行きましょう!エベレスト登っちゃおうかな?」→横浜
「スタバでお茶します?」→横浜
「麻婆豆腐、恋しくないですか?」→横浜
「つけ麺が」→横浜
横浜っっっ……!!!(のけぞりながら)
そう、僕たちは気がつけば横浜の港、象徴なビル、赤いレンガ、港の見える丘、大きい桟橋を思い浮かべてしまうのです。惹き付けられてしまうのです。
ほのかな潮の香り、立ち並ぶ高層ビル群、海沿いの公園、そして夜景・・・。
お店もたくさん。交通の便も素晴らしい。昔本当に大好きで夢中になったドラマの舞台と知って大好きになった街。汽車道の奏でる木道の音が聞きたい。
中でも心惹かれるのが「横浜中華街」。
華やかですよね。いつ訪れても活気があります。行きかう人で溢れる様は、まるで市場のよう。細やかな装飾の施された建築美も、天然石や民族系のお店も好きな私にとってひとつのアミューズメントとなっているこの中華街で、時々足を運ぶお店が「すしざんまい」さんです。
同僚の方々といくつも訪れたすしざんまいさんの中で一番好きなのがこの中華街のお店。お寿司を食べに行きましょう!という時は殆どこちらのお店に足を運びます。
歳を重ねる内に気がつけば日本酒が止まらな海の幸頻度が増えている私ですが、特に愛してやまないのが「まぐろの赤身」。同じくらい酒のつまみとしてタコも好きです。タコと言えば「下津井のタコ」を皆様ご存知でしょうか。昨年訪れた瀬戸内は生口島で出会ったそのタコは衝撃的で、その身は切込みを入れないと噛み切るのが難しい程にぎゅっと引き締まり、歯ごたえ抜群、噛み締める度にタコの美味しさがこれでもかと染み出し、もうお酒が止まりませんでした。地酒ってあるじゃないですか、あれってその土地の物にあうんですよね。倉敷の「萬年雪」は美味しかった・・・!下津井のタコの切り身を噛み締め、そこにお猪口をクイッと傾ける・・・。土地のものを味わうのは旅行の醍醐味ですよね。それにしても何故あんなに歯ごたえが違うのでしょうね下津井のタコ。堅い、というよりもきっと歯ごたえなんです。本当にビックリしました。タコ革命でした。あまりの美味しさに入る居酒屋さん全てで勢い余って食べましたが、お刺身、天ぷら、蛸飯、全部最高で、ああもう食べたくなってきました、どうなんでしょう、あれってお取り寄せでき・・・
話が脱線しました。
周るお寿司屋さんに行くと4皿な私ですが、すしざんまいさんでは頑張ります。
本当に沢山の種類がある中で注文するのはやはり赤身、1人まぐろ祭り開催です。食べやすい温度の赤身はとても柔らかく、お醤油を軽くつけ頬張ると感じる赤みの旨み、ツンと辛味を効かせるワサビは甘く、シャリがほろほろとほどける瞬間にその美味しさが爆発します。喉を通る瞬間のなんとも言えない美味しさ、余韻に浸るのもつかの間、温かいお茶でさっぱりさせた後で続く赤みを・・・ああ。
振り返れば何年も前、この赤身を初めて食べた瞬間に心奪われた僕は赤身街道一直線。42.195km、赤身マラソンです。あの柔らかなマグロと新鮮なわさび、そしてほどけるシャリの間に私は挟まりたい。
今度行くときはフル赤身しようと思います。
中華街で食べるお寿司、皆様も是非!