心を亡くす

デザインなど担当の小泉です。

入学や入園、転居など新しい出会いの季節ですが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

オーエスアートデザイン部は年度末の余波が続き、
卯月なのに師走のような日々が続いております。

最近、公私共にあまりに忙し過ぎ、
「忙しい」という言葉の意味が気になってきたので、
調べてみました。
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【忙しい】《形》
1.急いでしなくてはならない事に追われている。
する事が多くて休む暇もない。多忙だ。
「仕事が―」

2.落着きがなく、めまぐるしい。
せわしく立ち働くたちだ。
「―男だ」
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今、僕はまさにこの状況です。

ちなみに「忙」という漢字は「りっしんべん」に「亡」と書きます。
忙しすぎて心が亡くなるということでしょうか。

今、僕は、まさにこの状況です。

そういえば、「忘れる」の「忘」という漢字も
「亡くなる」に「心」ですね。
こちらの意味を調べるとこうでした。

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【忘れる】《下一他》
1.記憶を保ったり意識にとめたりしていた事柄が
頭の中で呼び起こせなくなる。

2.気にせず思い出さないようにする。
「憂いを―」
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今、僕は、まさに、この状況です。

やらなければいけないことを気にせず、
思い出さないようにしています。

かの有名なアップルコンピューター創始者、
故・スティーブ・ジョブズの言葉に、このようなものがあります。

“もし今日が人生最後の日だとしたら、
今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?”

否。

もしかしたら、
今日が人生最後の日かもしれないので、
今やろうとしていることは、
今はやらないことにして筆をおくことにします。

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