初めまして。
4月に入社しオーエスアートの仲間入りをいたしました、根岸と申します。
48歳、良く言わせていただければロマンスグレーの髪(ただ単に白髪頭)をした
おっちゃんです。
今回、初のブログ投稿となりました。今後とも宜しくお願い致します。
初のブログタイトルが「男はつらいよ」と、いきなり愚痴かい!ではなく、
「フーテンの寅さん」で知られる柴又 帝釈天へ行って参りました。
柴又駅前に寅さんとさくらの銅像があり、電車で来られた方は気分が上がることと思います。
気分が上がってきたところで、いざ参道へ。
と、思いきや手前に「ハイカラ横丁」(2Fは「おもちゃ博物館」)。
駄菓子などを販売しているレトロな造りのお店です。
お子様同伴で行かれると、なかなか参道に行くことも出来なくなるので、
参拝後にゆっくり時間を取ってあげると、良いかもしれませんね。
お店の斜向えには、寅さんの名台詞「私、生まれも育ちも・・・」を山田洋次監督の
直筆を石像に。
心の中で読んでいると、自分が寅さん風に読んでいることに気付き、周りには気付か
れていないものの、ちょっと恥ずかしくなってみたり。
進むと横断歩道の向えに参道が見えます。
風情があり、お店の活気のある声が飛び込んできます。
今度は、大人が寄り道をしたくなりそうな気持ちにされますが、グッと我慢。
歩きながら風情を楽しみ、参拝後に寄るお店の目星を付けていくのも楽しいですよ。
参道は短めですので、ゆっくり歩いて楽しんで下さい。
見えてきました「二天門」、総欅造りで彫刻も施してあり、とても重厚な造りですが
繊細さも感じられる素晴らしい門です。
門をくぐれば、目の前に「帝釈天」。
本堂の手前のクロマツが、上方に伸びる幹と三方に広がる枝の成る姿が、空に向けて
龍が天に昇るように見えることから、この名がついたと言われているようです。
参拝が終わったら、目当てのお店・駄菓子屋さんで楽しみましょう。
雰囲気が心をゆっくり落ち着かせてくれるような、そんな時間が過ごせると思います。
もし、時間に余裕があるようでしたら「亀有駅」にも立ち寄り「こち亀」の両さんにも
会ってていくのはいかがでしょうか。
私が行った時には、あまり観光目的の人がいなく、写真を撮っているのが私ぐらいだったので、
そそくさと写真を撮って退散してしまいましたが。
「寅さん」(映画)・「両さん」(漫画)・「帝釈天・参道」(時代風情)と色々楽しめた時間でした。