看板職人の道具紹介

こんにちは!
施工部の蒔田です!

早いものでもう夏至ですね!
帰宅するときに「まだ空が明るい!!」なんて思ってましたが明日以降はまた少しずつ日が出てる時間が短くなっていきます。
夏至をすぎると段々と夏が本格的に近づいてくるので我々現場職は熱中症に気をつけていきたいと思います!


さて前回は弊社工場の中をイラストでご紹介しましたが、今回は職人が使っている道具についてご紹介します!
愛用している道具の種類や普段何を持ち歩いているかは人それぞれなのであくまで僕個人の例ですが、道具から看板職人の仕事を少し知ってもらえたら嬉しいです!
それではさっそく…

①常に身につけているもの

僕の場合はどこでも使う可能性が高いものは常に作業着のポケットやベルトのホルダーに入れて携行しています。
特にスケール、水平器、マスキングテープ、ペン類はすぐ出せるようにしています。
ちなみにライターはタバコ用ではなくシートサインのシワを伸ばすときに使います!

②インパクトケースの中身

電動インパクトドライバー(通称インパクト)のケースに入ってるものです。
インパクトはビスやボルトの締め込みや取り外し、キリ(ドリルビット)をつけて穴あけ作業を行います。
看板の取り付けや製作の必需品です。

③貼り道具セット

インパクトと同じくらいよく使うのがこの貼り道具セットです。
シートサインを貼るときに使用します。
ガラス面にシートを貼るときはカッターの刃を取り付けたスクレーパーという道具で表面の細かい汚れを削り取り、水をかけてワイパーで水ごと汚れを取り除きます。
その後はゴムスキや先ほど登場したスキージを使ってシートを貼っていきます。

④工具箱の中身

ここにはあまり登場頻度が高くない道具を入れてあります。
規格品のスタンドサインの組み立てによく使うのが六角レンチです。
そのほか化粧枠の角の加工に使うのがスコヤです。
Pカッターはアクリル板をカットする際に活躍します。

⑤工具バッグの中身

よく使う道具は大きな工具用のバッグに入れてすぐ取り出せるようにしています。
電気関係の作業をする際は各種ニッパー・ペンチとテスターが活躍します。
意外と使うのが折り畳みノコギリで、これで運搬の際に梱包で使っていた木の角材を細かく切ったり作業中邪魔になる枝を切ったりします。
この他、作業車に積んでいる工具や特定の作業の時しか出さない工具などたくさんの道具を使って看板の製作・取り付けを行っています!

街で看板屋さんを見かけたときはこんな風に作業しているのかな?とこの記事を思い出してみてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です