株式会社オーエスアート代表取締役、屋外広告士の佐藤です。
今回は店舗の外観や看板デザインついて少し語ります。
いつの時代も「流行」はあります。
それはファッションだったり、女性のメイクだったり、カラーだったりと様々です。
同じく看板デザインにも流行はあります。
現在の店舗の外観や看板の作り方は大きく変化を遂げてきています。
例えばビビットなカラーリングのマックはカフェ要素を高めたシックな外観に変わり、
企業のロゴマークもシンプルなデザインのものに変わってきています。
だからと言って流行りのデザインに合わせるが正解だとは言い切れません。
なぜなら、集客できる店づくりにおいて一番重要視するのは『店舗の個性』だからです。
流行に合わせても良い業種もありますが、やはり店舗集客において大切なポイントは
他店との差別化であり、店舗の魅力をターゲットにいかに上手に伝えられるかです。
現代の集客方法は大きく分けるとは2通りの施策があります。
内部施策では主にSNS・WEB・YOUTUBEなどを利用し、外部施策では看板や店舗の外観が重要となります。
今日では、ただオシャレやカッコイイだけの外部施策では新規客の獲得が難しい時代です。
また、残念な事に見た目だけを重視し過ぎて、肝心な店舗からのメッセージが無い店舗が多く見受けられます。
このような店舗を街で見掛けるたび、私は『スタイリッシュな外観なのに勿体ないな・・・』と感じています。
看板はシンボルオブジェでもありながら『宣伝広告』の役割でもあります。
しっかりと店舗の個性(魅力)が伝わる設置場所や広告要素の高いデザインが集客結果を生むことになります。
このような観点からオーエスアートでは、プランナーをはじめデザイナーも職人も含め
『オーナー様にメリット(価値)があるデザイン』をモットーに製作する事を心掛けています。
時にはお客様のご要望をプロの視点から軌道修正する場合もあります。
なぜなら私は看板・店舗の外観のプロとして、結果の出ない無価値なものを勧めたく無いからです。
お客様の発展は私たちの発展でもあります。
2023年も変わらず最高の看板を研究しご提供できるように邁進しますので、来年もどうか宜しくお願い申し上げます。
(この記事が2022年最後になります。)