なによりも健康が一番です。

ちょうど桜が満開になる最高のシーズンに最悪の出来事が突然・・・。

それは、いつも通り仕事を終えお風呂に入り食事をして就寝しようと思った時の出来事。

ベッドに横たわると急な腹痛に襲われました。

しばらくすると痛みも治まったので、特に気にする事も無く就寝する事に。

しかし翌日の早朝には激痛で目を覚まし、耐えられないほどの痛みに変わり救急搬送で病院へ。

色々な精密検査をした結果、まさかの緊急手術!!!

原因は小腸に炎症と腹水があり『腸閉塞』の疑いあるとのことで、お腹を15cmほど切って小腸を取り出して検査し、再度お腹に小腸を戻すというちょっとグロイ内容の手術です。

手術以外の方法は無いかと問いかけましたが、最悪腸が壊死する可能性があると言われ選択肢は無く手術する事に。

手術は全身麻酔で2時間程度で問題無く終わりましたが、ここからが地獄の入院生活の始まりです。。。

術後のお腹は妊婦さんように腫れ上がり鼻から胃へ管を通し、当然食事も水分も口には出来ないので点滴から摂取する状態。

体内のガスで腫れ上がったお腹は呼吸することも苦しく、溜まったガスを出さないと痛みが続くとの事で、ただただ我慢する他にありませんでした。

そして体内のガスを出すには軽い運動をするように看護師に言われ、毎日痛む傷口を抑えながら病院内を何周も歩きました。

この状態が1週間続いた事がなによりもキツかったです。。。

そして、ようやく体内のガスが無くなり鼻の管も外してもらい少し楽になりましたが

その後の入院食はおもゆとスープで味気なく、今度は食欲を抑えるのが大変で本当に入院は大変だと痛感しました。

当初3週間の入院予定でしたが、通院と自宅療養する条件で2週間程度に短縮してもらい無事退院することができました。

退院後の体重は僅か2週間でなんと7Kg減、おかげさまで少しダイエットが出来ました(笑)

(食べて無いから当たり前ですけどね)

今年は満開の桜を見る事が出来ず残念でしたが、改めて健康がなりよりも大切だと感じた春でした。

そして急な入院にも関わらず、スタッフのおかげで会社も問題無く運営できたことに感謝です。

皆さんも僕のようにならない為に、食事をする時のメニューや暴飲暴食には気をつけてくださいね。

特に早食いは禁止ですよ!(そもそもそんな事やらないか(笑))

看板づくりの舵取り役?

世の中には様々な業種に【営業】という部署が存在します。

看板屋にも営業という業務がありますが、弊社の場合は『サインプランナー』という部署に当たります。

弊社の場合は、飛込み営業などをして看板商品を勧めるのでは無く、お客様からのご紹介やネット広告の反響のみで対応するプランニングスタイルです。

そして、サインプランナーの主な役目はオーナー様からヒヤリングした店舗のコンセプトや状況を把握し、お店の魅力や存在感を最大限にする、言わば看板づくりの『舵取り役』です。

もちろん、正しい舵が取れなければどれだけ好立地で素晴らしいデザインが有っても効果を発揮することはありませんので、とても重要な役割を担う業務です。

それにはご依頼を頂くオーナー様の視点からだけでは無く、来店されるお客様の視点からも考えたプランニングをすることが最も重要なポイントであり、その意味をサインプランナーは理解しております。

また、弊社の場合、店舗の存在感や魅力を引き出す看板作りには、行動心理学や色彩心理学なども取り入れ、サインプランナーは単純に見た目だけのサインプランを企画するのでは無く、根拠のある効果的な看板づくりを企画提案に取り組んでいます。

簡単に言ってしまうと、オシャレ・カッコイイ・可愛いだけの看板では価値が無いという考え方です。

看板のプロとしてオーナー様と長くお付き合い頂けるような、見た目だけじゃない効果的なサインだけを吟味してご提案するがオーエスアートのサインプランニングです。

そして2023年、オーエスアートでは自社オリジナルブランドの発売を予定しております。

現在サインプランナーとデザイナーで試行錯誤して取り組んでいますで、今しばらくお待ちください。

これからもオーナー様にプラス@をご提供できる企業になれるように情熱を持って頑張ります!

【看板職人】ゼロから作る技術力は最大の武器

10年一度の最強寒波到来で寒い日々ですが、今日も職人達はは工場で看板製作に励んでいます。

工場内は冷暖暖房完備ですが、流石に最近は冷え込みます。

弊社の場合の看板製作は全て職人がゼロから作るので、職人の技術力がとても重要になります。

写真の職人は20歳で入社して今年で11年目となり、最近は内作(工場内作業)が増えてきました。

弊社の職人教育の場合、まずは最初に施工技術を学ぶ為に、約3年位はほとんど現場に行くことが多くなります。

理由は、いきなり製作をさせても、現場の施工状況に合わせた看板を作れないからです。

また、多種多様な看板を施工することで基礎知識を多く学べるからです。

職人の成長には個人差がありますが、どんな看板でも作れる技術を得るには大体10年は掛かかります。

現場技術は1~3年程度で習得できます。

去年、若い20代の新人職人が2名入社したので、頑張って成長を見守りたいと思います。

昔からよく言うように、手に職をつける事は一生もの価値だと私は思います。

HAPPY NEW YEAR 2023

新年明けましておめでとうございます。

今年の課題も変わらず『価値のある看板づくり』テーマに邁進してまいります。

2023年も【The看板屋】株式会社オーエスアートを宜しくお願い申しげます。

現代の店舗看板のデザインを語る

株式会社オーエスアート代表取締役、屋外広告士の佐藤です。

今回は店舗の外観や看板デザインついて少し語ります。

いつの時代も「流行」はあります。

それはファッションだったり、女性のメイクだったり、カラーだったりと様々です。

同じく看板デザインにも流行はあります。

現在の店舗の外観や看板の作り方は大きく変化を遂げてきています。

例えばビビットなカラーリングのマックはカフェ要素を高めたシックな外観に変わり、

企業のロゴマークもシンプルなデザインのものに変わってきています。

だからと言って流行りのデザインに合わせるが正解だとは言い切れません。

なぜなら、集客できる店づくりにおいて一番重要視するのは『店舗の個性』だからです。

流行に合わせても良い業種もありますが、やはり店舗集客において大切なポイントは

他店との差別化であり、店舗の魅力をターゲットにいかに上手に伝えられるかです。

現代の集客方法は大きく分けるとは2通りの施策があります。

内部施策では主にSNS・WEB・YOUTUBEなどを利用し、外部施策では看板や店舗の外観が重要となります。

今日では、ただオシャレやカッコイイだけの外部施策では新規客の獲得が難しい時代です。

また、残念な事に見た目だけを重視し過ぎて、肝心な店舗からのメッセージが無い店舗が多く見受けられます。

このような店舗を街で見掛けるたび、私は『スタイリッシュな外観なのに勿体ないな・・・』と感じています。

看板はシンボルオブジェでもありながら『宣伝広告』の役割でもあります。

しっかりと店舗の個性(魅力)が伝わる設置場所や広告要素の高いデザインが集客結果を生むことになります。

このような観点からオーエスアートでは、プランナーをはじめデザイナーも職人も含め

『オーナー様にメリット(価値)があるデザイン』をモットーに製作する事を心掛けています。

時にはお客様のご要望をプロの視点から軌道修正する場合もあります。

なぜなら私は看板・店舗の外観のプロとして、結果の出ない無価値なものを勧めたく無いからです。

お客様の発展は私たちの発展でもあります。

2023年も変わらず最高の看板を研究しご提供できるように邁進しますので、来年もどうか宜しくお願い申し上げます。

(この記事が2022年最後になります。)