ジューンブライドに憧れ、6月に結婚式を挙げるカップルは多いといいます。
昨今は気候の良い春や秋に結婚式を挙げる人が増えていますが、やはりジューンブライドは根強い人気を誇ります。
早ければ挙式の10ヵ月ほど前から、挙式スタイルを考えたり会場探しを始めたりする場合もあるようです。
結婚式は一生の思い出になるイベントですから、カップルにとって式場選びはとても重要となります。
式場を探すカップルをターゲットに集客を行うなら、「ここで式を挙げたい」と思わせるような看板づくりが大切です。
そこで今回は、結婚式場に設置する看板や広告宣伝用の看板の理想的なデザインについてご紹介いたします。
看板の種類や製作の流れについても併せてご紹介しますので、結婚式場を運営される企業様はぜひご参考になさってください。
設置場所別におすすめの看板をご紹介!
結婚式場の看板と一言でいっても、どこに設置するのかで適切な看板の種類が異なります。
ここでは、設置場所別におすすめの看板をご紹介していきます。
道路沿いに設置する屋外広告看板
店舗に誘導するため、式場から少し離れた主要道路や交差点などに設置するのが「屋外広告看板」です。式場の駐車場に立てる場合もあります。
人目につきやすい場所に設置することで広告効果を発揮します。
ブライダル関連の屋外広告としてよく用いられるのが自立サイン(自立看板)です。
自立サインとは、主に地面に穴を掘ることで基礎をつくり建てられた看板で、独立看板とも呼ばれます。
支柱や骨組みは鉄骨でできており重量感があります。高さや大きさも十分ですから、設置しておくだけで多くの人にアピールすることができます。
出入口付近に設置する案内板
式場の出入口付近に案内板として設置されるのがスタンド看板(立て看板)です。
挙式するカップルの道案内になるだけでなく、通りがかった人への訴求効果が期待できます。
大きく矢印を描いておけば、来訪者が迷うことなく会場に辿り着けて好印象を与えることができるでしょう。
ブライダルフェア(料理の試食やドレスの試着などを行う式場の見学イベント)の告知案内に用いることもできます。
ブライダルで主に用いられるのは、両面タイプのT型看板もしくは片面タイプのL型看板です。
アルミ複合版にラミネート加工を施したインクジェットシートを貼り付けて作製するのが一般的です。
出入口壁や建物ファザードの切り文字看板
式場の出入口の壁や建物ファザード(正面部分)、エントランスに施工するのが切り文字看板です。
会場名やホテル名を立体的な文字で表現することができるため、インパクトを与えたり高級感を演出したりすることができます。
切り文字看板には大きく分けて2種類あります。
1.チャンネル文字
ステンレスなどの金属を箱型にしたものです。箱文字看板と呼ばれることもあります。
金属を曲げたり繋げたりして加工するため、厚みや重厚感があるのが特徴的です。
厚みを持たせることができるため視認性に優れ、耐久性があるのも利点です。
2.カルプ文字
カルプとは発泡ウレタン樹脂のことです。
樹脂素材をアルミ複合版やアクリル、塩ビなどで挟み込んで加工します。
厚みは50㎜以下と制限がありますが、チャンネル文字に比べて安価で、ひらがなや漢字、ロゴなど細かな形状にも柔軟に対応できます。
結婚式場の看板はデザイン重視!集客力アップのための3つのポイント
結婚式場の看板を立てたいと考えた時、一番時間がかかるのが「デザイン」ではないでしょうか。
どの業種も看板においてデザインが重要ですが、ブライダル関係は特に重視されると言っても過言ではありません。
ここでは、看板づくりで集客力をアップするための3つのポイントをご紹介します。
結婚式をイメージしやすくする
式場を探すカップルが結婚式をイメージしやすいデザインを心がけてください。
ウエディングドレスを着用した女性や実際の式場の画像を大きく入れるなど、分かりやすさ大切です。
また、結婚式には「教会式」「神前式」「人前式」「仏前式」の4種類があります。
看板を見ただけでどのスタイルか判断できるのが望ましいでしょう。
例えば、教会式であればチャペルやドレスの写真を入れて洋風にし、神前式であれば白無垢を着た女性や紋付袴を着た男性の写真を入れて和風にするなどです。
最小限の情報とシンプルな文字で構成する
式場の名称や電話番号、式場の場所など必要最低限の情報を入れましょう。
「緑がいっぱいの式場」「太陽光が降り注ぐチャペル」など、セールスポイントを記載するのも良いです。
企業独自のキャッチフレーズを入れればより興味を惹くことができるでしょう。
結婚式を挙げる予定のカップルを対象にブライダルフェアを開催する時は、日時や入場料を記載するのを忘れないでください。
清潔感のある白をベースカラーにする
結婚式場の看板では、むやみに奇抜なデザインにしたり派手な色を多用したりする必要はありません。むしろ、シンプルな方が好まれる傾向にあります。
花嫁の色ともいえる「白」をベースカラーとし、清潔感が出るようにしましょう。
白いバラやユリなどを背景に入れるのもいいですね。
どちらも花言葉に「純潔」という言葉が含まれています。結婚の誓いを立てるお二人にふさわしい花といえます。
SNSの画像や広告を参考にして結婚式の看板をおしゃれにデザインしよう!
結婚式場の看板のデザインに悩んだら、まずはインターネット検索をしたりSNSを見たりして参考になる物を探しましょう。
式場の中には、SNS向けの広告をそのまま看板に使用している所もあるため、広告画像も看板デザインに役立ちますよ!
ここからは、TwitterやInstagramで見つけたおしゃれな看板や結婚式場の投稿をご紹介していきます。
フォトウエディングの広告ですが、晴天のもと幸せそうに見つめ合うカップルの写真がとても印象的です。この写真であれば、教会式のウエディングであることも一目で分かります。
社名のロゴもさりげなく添えてあり、シンプルでありながらインパクトも十分だと思います♪
出入口や建物の壁に、式場の名前を綴った壁面看板を設置するのも良いですね。
素材を透明なアクリルプレートにすることで高級感や立体感が生まれ、自然と人目を惹き付けることに成功しています。
独創性を出したいのであれば、看板の「形」を工夫してみるのもいいですね。
仙台は本好きな人の聖地とも呼ばれているようで、結婚式場の看板も本の形をしています。
その土地にちなんだものを連想させるだけで、ユニークさがグンとアップします!
結婚式場といえば、やはり切り文字看板ですね!
立体的なアルファベットが並んでいるだけでおしゃれな雰囲気になります。
神前式スタイルの式場などで切り文字に漢字を用いる場合は、毛筆のような書体にすると「和」を強調できます。
費用・納期・製作の流れはどうなる?
いざ、看板の製作を依頼しようとしても、「費用面、納期はどの様にして確認できるのか」「製作の際は相談できるか」など不安な点が多く業者選びで悩んでしまいますよね。
弊社オーエスアートは看板専門店ですので、皆さまにご安心いただけるさまざまなプランをご用意しております。
ここでは、費用や納期について、製作の流れと併せてご説明します。
初回提案無料ですぐに見積りが出せます!
弊社ではお客様からお問い合わせをいただく際に、看板設置場所やデザインのご希望などを簡単にヒアリングさせていただきます。
その後、担当プランナーが現地に赴き、立地条件や周辺環境など現地調査を行います。
そして、その調査結果をもとに、専属看板デザイナーがデザインの校正を行います。
最終的に完成したデザインとお見積り金額をお客様にご提示させていただきます。
3Dモデリングによる施工イメージ提案をしており、いっそうイメージを掴んでいただきやすいかと思います。
また、ここまでの工程はすべて無料となっているため、安心してご相談ください。
既にデザインデータがある場合などは、費用を極力抑えた「価格重視プラン」をお選びいただくことも可能です。
納期はおおよそ10~14日程度です
ご提案させていただいたサインプランに納得いただけた場合、ご契約となります。
お客様のご希望を優先し、施工日程を含めスケジュールを調整することが可能です。
自社工場で専門の看板職人が製作に取り掛かり、おおよそ10日から2週間程度で納品となります。(看板の種類や製作内容によって変動します)
現地施工からアフターメンテナンスもお任せ!
弊社はプランニング・デザインから施工までを一社完結でお応えできることを強みとしている会社です。
現地での施工も、専属の看板職人がしっかり担当いたします。
施工して終わりではなく、看板のアフターメンテナンスも行っており、万が一のトラブルや点検への対応もお任せください。
結婚式場の広告看板はもちろん、館内の会場案内板やレストランの看板なども同時にご相談いただけます。
まとめ
ヨーロッパ発祥の「6月に結婚式を挙げると生涯幸せに暮らせる」という言い伝えが日本にも広まり、6月の花嫁は幸せになれると信じられてきました。
これからの季節、式場へのお問い合わせはどんどん増えてくることでしょう。
しかしながら、看板が汚れていたり錆びていたりしていると、式場のイメージは大幅にダウンします。
文字が掠れて読めないなどとなると、もはや看板の意味もありません。
「ここで式を挙げたい」と思ってもらうには、常に清潔感のある魅力的な看板を設置しておくべきでしょう。
古くなった看板をリニューアルしたい、なるべく費用を抑えたい、プロのデザイナーに依頼したい…など、結婚式場の看板でご希望のある方は、ぜひ弊社オーエスアートにご相談ください。